悪徳商法に関する相談

悪徳商法の見分け方

■ 突然の訪問

知らない業者が急に家を訪ねてきたら、悪徳業者かも・・と疑ってよいでしょう。
「○○からの依頼で」と、頼みもしないのに公的な団体を名乗る場合や、
「ご主人様にはお世話になり○○」と知人を装ったりしてきます。
業者も何とか話を聞いてもらおうとしてきます。
中には「○○点検です」と言って上がり込む業者もいます。

はっきり『帰ってください、迷惑です』と断りましょう。

■ 突然電話がかかってくる

「○○当選おめでとう」「無料プレゼントが○○」などの
景品を餌に釣ってくる場合や、
異性の電話で展示会などに誘ってきます。
これは相手を呼び出して高価なものを売りつける罠です。

きっぱりと「忙しいです」といって一方的に電話を切るなどして
断わるのがベストです。

■ 注文していない代金引換の郵便物

注文もしていないのに、いきなり商品を送りつけてくる悪徳商法があります。
家族の誰かが注文したものだと思って、払ってしまう場合があります。
代金引換郵便は一度お金を支払ってしまうと取り返すことができません。
知らない差出人からの代金引換郵便は受け取らない事です。
もし家族の誰かが注文したものなら、再配達をしてもらえばいいのです。
確認しないでお金を払うのはやめましょう。

■ 激安の商品が満載の広告やチラシ

折込広告に書かれた激安商品の数々には注意しましょう。
中にはただ同然の値段のものもあることはありますが、
それだけ買って帰してくれるほど世の中あまくはないでしょう。

■ 知り合いを誘えば儲かる話

学生がよく被害にあっています。
友達や知人を何人も紹介していき、その組織の広がりによって
収入が得られる仕組みのビジネス。
ねずみ講などとも呼ばれています。合法と語っていますが、
中には違法もあります。

実際に収益を得られる人は、組織の中でもごく少数の人達だけです。
最終的にはお金も儲からず、友達もいなくなるでしょう。

■ 仕事をしたいのに費用が必要になるとき

副業、内職などの職を探しているのに、仕事をしたり仕事を紹介してもらうために
費用がかかる場合には要注意です。

パソコンなどの在宅ワークに多いのですが、
パソコンの教材費や登録料、講習会などと言って、金を巻き上げる悪徳商法です。

実際は仕事を紹介してくれないケースが多く、
お金を儲けたいのに逆に取られるようなものは、初めからやめておきましょう。

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悪徳業者の話を聞く場合の注意

■ 玄関のチャイムが鳴ったら相手の確認をすること

ドアを開ける前に必ず「どちら様ですか」と尋ねましょう。
無言やゴニョゴニョ言っているのは無視して、ドアを開けないこと。

■ 訪問販売にはドアを開けてはいけません

相手はプロですからドアさえ開けさせれば、
あとは巧みな言葉でしゃべり、あなたは相手のテクニックに言いくるめられてしまうでしょう。
あなたに選択の余地はなくなり、あとは業者の思いのままということです。
ドアを開ける場合はチェーンだけでも掛けておきましょう。

■ 相手の素性を確認すること

話を聞く前に相手の名刺をもらいましょう。
そして相手の会社名や目的が何かをきちんと聞いておきましょう。
あとで何かあった場合に、相手が誰か分からないのでは、訴えることもできません。

■ その場で即断しないこと

契約書はきちんと隅々まで読みましょう。
悪徳業者によっては契約書と異なった説明をする者もいます。
安易に契約書に署名・押印してはいけません。そのときは欲しくなっても、
あとで考えると欲しくないことがよくあります。

■ 商品が必要なければきっぱりと断りましょう

「いらないものは、いらない」という強い意志を相手に見せましょう。
はっきり断り、相手に隙を与えてはいけません。あやふやな態度をとっていると、
悪徳業者はそこにつけこんできます。

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