浴室でのヒヤリ・ハット / 日経BP

浴槽内や洗い場で滑って転倒するなど、家庭の日常生活の中で、3人に2人が“ヒヤリ・ハット”を経験していることが、東京都の調査で分かった。浴室・トイレ・洗面所での経験を聞いたもので、大きな事故につながる恐れがあるとして、注意を呼びかけている。5月26日に発表した。

ヒヤリ・ハットや危害の多い体験ワースト5。選択式回答の集計数(資料:東京都)
ヒヤリ・ハットや危害の多い体験ワースト5。選択式回答の集計数(資料:東京都)

 

 都内在住の20歳以上の男女4000人の回答を集計したところ、63%が浴室や洗面所で、ヒヤリ・ハットまたは危害を経験していた。最も多かったのは、「浴室の洗い場で滑って転倒」の1351件(自由記述の集計値)、次に多かったのが「浴槽内で滑って転倒」の1258件で、いずれも3人に1人の割合に当たる。

 洗い場で滑って転倒した事例は、「マットやすのこが滑って転倒」「タイルが滑って転倒」「石けんの泡が滑って転倒」など。その結果、肋骨(ろっこつ)骨折や、前歯を折るなどのけがをした事例があった。入院は2件で、いずれも60歳以上の人だった。

 また、浴槽内で滑って転倒した事例は、とくに「入浴剤の溶け残りで滑った」とするものが多く、 入浴剤が溶けきらず浴槽の底に沈んで危険になることが分かった。

 このほか、「浴槽のふたに寝かせていた子供が浴槽へ転落」「浴槽のふちに置いたアロマキャンドルでやけど」「トイレのドアで足の指を挟んで爪がはがれた」などの事例もあった。ヒヤリ・ハットまたは危害を経験した人の年齢層に特に偏りはなく、全世代に広がっている。

浴室でのヒヤリ・ハットなどの当事者年齢分布(資料:東京都)
浴室でのヒヤリ・ハットなどの当事者年齢分布(資料:東京都)

 

 東京都は、調査結果の要点をまとめたパンフレット「お風呂・トイレの危険事故防止ガイド」(A4判、8ページ)を3万部作成。都や市町村の消費生活相談窓口、幼稚園、保育所などに配布して都民に注意を促す。

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