腐らない木 / 日経BP

「簡単に言えば、おでんの具に汁がよく染み込むのに似た仕組み。木材に液体ガラスが染み込み、腐らない木ができる」。そう説明するのは、ニッコー(東京都杉並区)の社長の塩田政利さん。同社は自社の液体ガラスの技術を応用して、木材を腐らなくする加工技術「木ごころ」を実用化した。木材の繊維のすき間に液体ガラスを浸透させるため、上の写真のように木目やムク材の色合いなどを損なわないのが特徴だ。

ガラスで水を防御

 木造の戸建て住宅の場合、耐久性を高めるためには腐朽菌やシロアリが活動する環境をつくらないことが重要だ。そこで、ニッコーは、木材の芯まで液体ガラスを浸透させ、水分が木材に入らないように加工する技術に取り組んだ。

 加工の主な流れはこうだ。液体ガラスを満たした釜に木材を投入し、2~3時間加熱する。徐々に木材に含まれる水と空気が抜け出し、代わりに液体ガラスが木材の繊維に浸透する。その後、釜から木材を取り出し、常温の場合は72~120時間ほど乾かせば完了だ。効果が持続するので、再加工の必要はない。竹などを含め、どんな樹種でも加工できる。

 液体ガラスを浸透させた木材は、加工前の木材と比較すると「せん断強度が上がるが、それ以外はほとんど変わらない」(塩田さん)という。未加工の木材と同様に、通常の工具で切断したり、ビスを打ち込んだりもできる。

番号1と2の写真は「木ごころ」の施工例。写真3と4は「木あじ」の施工例。木あじの施工は写真4のようにハケで塗布する(写真:ニッコー)

番号1と2の写真は「木ごころ」の施工例。写真3と4は「木あじ」の施工例。木あじの施工は写真4のようにハケで塗布する(写真:ニッコー)

 

 腐朽を防ぐ効果があるほか、防虫や防蟻、さらに、曲がり、反り、割れなどを防止する効果も期待できる。例えば、湿気の多い浴室(上の写真1)や雨ざらしの野外(写真2)で使う木材で利用可能だ。

 価格は、木材加工用の釜が300万円程度。1m3の木材を加工する際は液体ガラスが約70kg必要で、70kgの価格は6万8000円程度だ。加工の際に使い残した液体ガラスは再利用できる。

 さらに同社は、液体ガラスを応用した塗料「木あじ」も販売している。住宅の縁側(写真3)や、ウッドデッキ(写真4)といった雨がかかりやすい場所に後施工できるため、既存の住宅でも利用できる。無色透明の木ごころと異なり、木あじには色のバリエーションがある。

 施工はハケで2回塗装した後、約24時間乾かす。ただ、3~4年の頻度で塗り増し(1回塗装)のメンテナンスが必要だ。

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