腐朽や退色を防ぐ木材に加工 / 日経BP

日興は、同社が開発した液体ガラスの技術を使って、木材を腐らなくする加工技術「木ごころ」を販売している。木材の繊維のすき間に液体ガラスを浸透させるため、木目やムク材の色合いなどを損なわないのが特徴だ(記事「液体ガラスで加工し腐らない木をつくる」を参照)。同社はこの技術を応用し、加工処理する際に同時に顔料で着色処理もできるように改良して、2011年1月から加工の受注を開始した。加工後は水分が木材に入らないため腐朽しないほか、顔料が水で流れ落ちる心配がない。一度加工すれば、腐ることも色落ちすることもない木材をつくることができる。

 例えば、スギに処理した場合、顔料は約0.2~1mm、液体ガラスは約10mm浸透して固着する。加工処理した木材を現場で切断した際には、断面に色や液体ガラスを塗布し直すなどのタッチアップ処理が必要となるが、木材を切断することなく使う場合は、そのまま施工可能だ。従来のように施工現場で木材に保護塗料を塗る必要がないため、手間と塗装コストを削減できる。

 価格は、木材1m3当たりの加工費、着色料込みで24万8000円。木材費や仕口加工費などは別途必要だ。処理可能な樹種は主にスギやヒノキなどの針葉樹。基本的に顔料でつくれる色であれば好みの色に着色できる。施工場所などの条件によっては多少表面の色が変色する可能性もあるが、表面を軽く研磨することで色彩を取り戻せる。

液体ガラスと顔料を同時に加工処理した木材のサンプル。弁柄のような黒系の色(一番左)や白木のような色(左から三番目)の他に、黄色や緑、青、赤系統の色にも着色できる(写真:日経ホームビルダー)

液体ガラスと顔料を同時に加工処理した木材のサンプル。弁柄のような黒系の色(一番左)や白木のような色(左から三番目)の他に、黄色や緑、青、赤系統の色にも着色できる(写真:日経ホームビルダー)

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