ホンダ 住宅向け太陽電池4倍 / SankeiBiz

ホンダ子会社で太陽電池を製造・販売しているホンダソルテック(熊本県)の今年1~7月の住宅向け太陽電池の販売件数が、前年同期比で4倍に相当する約1200件に急増したことが16日、わかった。同社は今月から住宅向け太陽電池の品ぞろえを拡充しており、さらなる拡販を目指す。

 同社の太陽電池を取り扱う販売店が増えたことが、販売件数が伸びた最大の理由。販売店は住宅メーカーや工務店が多く、住宅を建てる際に屋根に設置する。こうした販売店は7月末で、前年同月の2倍近い238店に増えた。

 住宅への太陽電池の設置費用は3キロワットの工事費込みで200万円前後必要だが、国や自治体による補助金のほか、2009年11月から太陽光発電による余剰電力を電力会社が買い取る制度が始まったことで、需要が急速に増加。ホンダもこの流れに乗った形だ。

 また、一層の拡販に向け品ぞろえを拡充した。従来は1モジュール(パネル1枚に相当)当たりの最大出力が125ワットと115ワットの2種類の住宅向け太陽電池を販売していたが、今月6日に130ワットと120ワットの商品を発売。発電した直流電力を家庭用の交流電力に変換する装置も従来の4.0キロワットに加え、5.5キロワットを新たに発売した。それまでは例えば、太陽電池モジュールを組み合わせて出力5キロワットにした場合、変換装置が2台必要となるケースがあった。

 次世代環境車の研究から派生するかたちで再生可能エネルギーの開発に取り組んできたホンダは06年、ホンダソルテックを設立して太陽電池事業に参入。同社の太陽電池は主流の「シリコン系」ではなく、銅など4種類の物質を原料とした化合物半導体で発電する「薄膜系」と言われるタイプの一つ。製造コストが小さく、太陽電池の一部に影がかかっても、発電性能があまり落ちない利点がある。

 太陽電池市場の拡大を受け、国内大手のシャープや京セラは生産能力を増強し、「原子力発電所1基分」と言われる年産1ギガワットも視野に入ってきた。これに対しホンダソルテックの生産量は、2けた少ない年産27.5メガワット程度にとどまる。

 ただ、今後も世界的な市場拡大は確実。薄膜系に関しても、3月にシャープが大阪府堺市で新工場を稼働させるなど、将来性が注目されており、ホンダも積極的に事業拡大を図る。(高橋寛次)

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