防水シートを使った液状化対策工法 / 日経BP

建設資材の販売を手掛ける茜谷商店金物部(山形県酒田市)は、シート状の材料と透水管を組み合わせた液状化対策工法「ジオダブルサンド工法」を開発した。防水性の高いシートを下層路盤の下に敷設することで、地震発生時に水圧の高まった地下水を透水管に逃がして、表層に噴き出すのを防ぐ。

ジオダブルサンド工法を施した道路の断面図
ジオダブルサンド工法を施した道路の断面図

 

 新工法は、地盤と下層路盤の間に高密度ポリエチレンなどでできた「テフォンドドレインプラス」と呼ぶ防水性や柔軟性の高いシートを敷設し、シートの下側に地下水を排水するための透水管を設ける。さらに、下層路盤と上層路盤の間には、「エックスグリッド」と呼ぶ格子状の樹脂シートを施工する。

  テフォンドドレインプラスによって、地震時に地下水が上昇するのを防いで、透水管に流して排水する。シートの表面は砂を取り除く機能を持ち、透水管の透水係数は砂とほとんど同じだ。そのため、透水管には水分だけが流れる。

  エックスグリッドは、引張強度が240kN/mと高い。地震によって上層路盤が波打つのを抑え、路面が壊れるのを防ぐ。通常時には圧密沈下を抑制する効果もある。

  工法で使う2種類のシートは、イタリアのテマ社製。設計価格は、道路に施工する場合で1m2当たり約3100円(材料費のみ)。道路を中心に、公園や学校などでの採用を見込む。

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