歩道の表面温度を約10℃低下 / 日経BP

暴露試験中の歩道用の遮熱性舗装ブロック「オーシャンクールテック」。試験では、等間隔のスリットが入ったブロックを使用している(写真:太平洋プレコン工業)

 

 太平洋プレコン工業(東京都渋谷区)は、歩道用の遮熱性舗装ブロック「オーシャンクールテック」を開発した。通常のアスファルト舗装と比べて、路面の表面温度を約10℃下げることができる。

 オーシャンクールテックは、舗装ブロックに高反射率の塗料を塗布したものだ。昼間は太陽からの赤外線を反射させて、舗装の表面温度を下げる。昼間の蓄熱が少なくなることから、夜間は放射熱を軽減する。

 ランプを照射して遮熱効果を評価する室内試験では、アスファルト舗装の表面温度が60.5℃だったのに対して、オーシャンクールテックは42.7~47.9℃と10℃以上低くなった。

 遮熱性の塗膜は10年以上の耐候性をもつことが確認済みだ。長い期間使用すれば、歩行の影響で一部の塗膜がはく離すると考えられるが、スリットの溝部の塗膜が残るので、遮熱機能は保持できる。散水などの大掛かりな設備や維持管理を必要としない。

 ヒートアイランド対策としては、車道アスファルト舗装への遮熱性塗膜の塗装が先行して実施されていた。一方で、歩道のアスファルト舗装に塗装すると、塗膜にむらが生じるなど、塗膜管理が難しいという問題が生じていた。

 太平洋プレコン工業は、今後、都市部を中心に歩道用の遮熱性舗装ブロックの需要拡大を見込んでいる。製品価格は1m2当たり8400円で検討中だ。

 7月から東京都内や愛知県内でオーシャンクールテックの暴露試験をしている。室外での試験結果を営業活動に反映する方針だ。

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