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自宅で野菜を育てる人が増えている。この背景には、相次ぐ食品偽装問題に端を発する食への安全志向の高まりや、このところの不況で手軽なレジャーとして注目されたことなどが挙げられる。主なユーザーは20~30代の人たちだが、最近目立つようになったのは定年を迎え、余暇時間を持つようになった団塊世代の男性だ。

右肩上がりの市場規模を、民間調査会社・矢野経済研究所ライフサイエンス事業部の中川純一氏は「野菜苗はトマトのような定番商品からハクサイなど幅広い種類に広がった。また、ブルーベリーといった高価格帯の果樹苗も販売が拡大し、2009年の家庭菜園向け野菜苗・果樹苗の市場規模見込みは、生産者出荷ベースで前年比20%増の139億円」と語る。

実際、東京郊外にあるカインズホームの園芸コーナーでは、休日ともなると1本100円前後のキュウリやナス、ゴーヤ苗を買い求める若い夫婦連れや高齢者の姿で賑わう。同社本部の仕入れ担当者は「野菜苗の売り上げは前年比で1~2割増。初心者も多く、売り場では植え付け、収穫の時期をPOPで表示するなど工夫している」と話す。

最近では、こうしたビギナー、それもマンションのベランダで栽培する人に特化した苗や資材、およびセット商品も発売されている。その結果、家庭菜園市場もゆるやかに伸びていくと、中川氏は読む。ただ、それをしっかりと定着させるには、種苗や販売業者の適切な情報提供といったアフターフォローが欠かせない。

大阪市では、大阪府および府内自治体と合同で、地方税の滞納処分として差押えた不動産等について、“いっしょにやりまっせ!「大阪 合同(Go-Do)公売」”を平成22年11月30日(火)に実施します。
これまで大阪市は独自に不動産等の公売を実施し、一方、大阪府は府内の自治体と合同で不動産等の公売を実施してきました。
今回の合同公売は、大阪市や大阪府・府内の自治体が連携を図り、複数の自治体が同一会場で公売を実施することで、広く入札参加者を集め、より高い入札金額となることを目的に“いっしょにやりまっせ!「大阪 合同(Go-Do)公売」”として実施します。「大阪 合同(Go-Do)公売」の「Go」は参加者が会場へ行き、「Do」は入札するという趣旨です。
また多くの方に注目していただくことにより公売の活性化につなげるとともに、滞納の抑止効果を高めることをめざします。

日時

平成22年11月30日(火) 午前11時00分開始
 
場所

大阪市財政局税務部研修室
(大阪市阿倍野区旭町1丁目2番7号 あべのメディックス7階)

参加方法

・原則どなたでも参加できます。
(ただし、滞納者本人や過去に入札を妨げた者など、国税徴収法第92条、国税徴収法第108条に該当する方は参加出来ません。)
・物件ごとに公売保証金が決められています。公売当日に納付をした上で入札していただきます(公売保証金は落札できなかった場合は返還します。)。

《注意》
・当日は、印鑑をご持参ください。代理人が入札する場合には、代理権限を証する委任状及び委任者の印鑑証明書が必要です。
・公売を中止する物件もありますので、事前にご確認ください。

物件情報など詳しい取扱いは、各自治体のホームページに掲載しています。

大阪市財政局ホームページ

守口市役所ホームページ

箕面市ホームページ

大阪府ホームページ「府税あらかると」

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 建築金物メーカーのカネシン(東京都葛飾区)は、金物工法用の「プレセッター」シリーズに、ムク材向けの梁受け金物「タイプM」を追加した。

 金物工法は、プレカット工場で接合金物を取り付け、クレーンで組み立てる施工方法だ。施工品質が安定し、工期が短くなることから、採用件数が伸びている。 

 しかし、集成材で使うことを前提とする金物工法が多いため、ムク材を好む住宅会社に広がらない点がネックになっている。国産材の利用を促進したい国や自治体、製材メーカーも、ムク材で使える金物工法の開発を要望していた。

タイプMを施工した現場の柱梁を見る。プレートのつなぎと梁受けが露出する。金物は梁せいに応じて11種類あり、建材試験センターとハウスプラス住宅保証で全種類の強度を試験している。確認申請に際して試験結果を求められる可能性はあるが、構造計算をする必要はない(写真:日経ホームビルダー)

タイプMを施工した現場の柱梁を見る。プレートのつなぎと梁受けが露出する。金物は梁せいに応じて11種類あり、建材試験センターとハウスプラス住宅保証で全種類の強度を試験している。確認申請に際して試験結果を求められる可能性はあるが、構造計算をする必要はない(写真:日経ホームビルダー)

 

 タイプMは、集成材用の従来品と形状や施工方法はほとんど変わらない。2枚のプレートとドリフトピンを取り付けた梁を、柱や横架材側の本体金物に落とし込む。

 異なるのは、2枚のプレートを底部でつなぎ、羽のような小さな梁受けを追加した点だ。この改良が、ムク材で強度を確保する大事な役割を果たしている。

タイプMの説明図(イラスト:カネシン)

タイプMの説明図(イラスト:カネシン)

 

開発の課題は割裂防止

 下の写真は、集成材用の従来品でムク材の柱梁を接合し、梁に荷重をかけた試験の様子だ。約16 kN前後で梁に留めたドリフトピンの位置から亀裂が入り、梁が繊維方向に割けた。

集成材用の従来品をムク材に設置して試験した様子(写真:カネシン)

集成材用の従来品をムク材に設置して試験した様子(写真:カネシン)

 

 一方、下のタイプMで接合した試験体は、梁受けが木にめり込むことによって梁の割裂を防ぎ、柱が割れるまで粘り強く耐えた。

従来品は集成材での使用が前提で、ムク材だと繊維方向に割れやすくなるという難題を、小さな梁受けで解決した。

タイプMを取り付けたムクの梁の破壊形状。つなぎと梁受けが木にめり込んで、梁の割裂を防いだ(写真:カネシン)

タイプMを取り付けたムクの梁の破壊形状。つなぎと梁受けが木にめり込んで、梁の割裂を防いだ(写真:カネシン)

 

(資料:カネシン)

(資料:カネシン)

 

割れの影響も試験

 ムク材は、強度や含水率などにばらつきがある。そのため、金物の強度試験にはあえて無等級材を用い、基準耐力を算出した。さらに表面割れの生じた材でも試験して、割れの有無が強度に関係しないことを確かめた。

  実際の利用では、含水率の高い材や反りのある材を使うと、施工中の収縮変形で金物同士が接合できなくなる可能性がある。それを防ぐため同社は、含水率を表示したJAS機械等級区分の乾燥材を使うことを奨励する。

  羽子板ボルトなどの在来構法用金物より製品価格は2~3割増になるが、施工は1日で終わるという。

ムク材には写真のような割れが生じることが少なくないが、この程度の割れなら梁に荷重がかかっても広がらず、接合強度に影響しないという(写真:日経ホームビルダー)

ムク材には写真のような割れが生じることが少なくないが、この程度の割れなら梁に荷重がかかっても広がらず、接合強度に影響しないという(写真:日経ホームビルダー)

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