Archive for » 2011 «

 国土交通省は、道路高架橋や河川堤防など公共空間での太陽光発電事業におけるPFI方式の導入可能性調査を始める。民間事業者が発電施設を設置・管理し、公共施設管理者が電力を買い取ることで事業化する方法を想定している。2011年度に具体的な事業個所を想定したケーススタディーなどを進め、導入可能であれば12年度からの事業化を検討している。

          
 国道高架橋側面や河川堤防のり面、都市公園、高速道路のインターチェンジ(IC)の間にある空間など、国交省などが管理している公共施設には、太陽光発電設備の設置を想定できる空間が数多くある。一方、維持管理費の増大が懸念される中で、可能な限りの維持管理費縮減や民間活力の導入が必要になっている。こうした状況を踏まえ、太陽光発電施設を設置可能な公共が管理する空間で、民間事業者が発電事業を運営する仕組みを導入し、公共施設の維持管理費縮減につなげたい考えだ。メガソーラー級の規模での発電は難しいものの、個別施設ごとに使用する電力量は賄えると期待している。

            
 事業の具体的な手法としてPFI方式を想定している。民間事業者が太陽光発電設備を設置・管理し、生み出す電力を公共施設管理者である国に売ることで設置・管理費を回収する仕組み。11年度の調査では、民間事業者にヒアリングして事業への参加ニーズを探るほか、国直轄の管理施設の中で日照時間・状態や設置に当たっての技術面など、設置可能な各種条件を設定する。構造物の耐荷条件など設置に当たっての技術的基準も検討する見通し。条件に合う実際の事業対象個所を選定してケーススタディーを実施した上で、事業スキームや事業内容を具体化する考え。電力売買に当たっての料金設定も検討課題に挙がるとみられる。

        
 PFIの導入が可能であれば、12年度にも太陽光発電事業者の選定など事業化に入る予定だ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

大阪府行政書士会 旭東支部所属 (大阪市都島区・鶴見区・城東区・旭区)            東洋法務総合事務所の B l o gへようこそ。

当事務所は大阪府大阪市城東区にある行政書士事務所です。            建設業許可に関する全般(新規・更新申請・経営事項審査・入札参加資格審査・業種追加・決算変更届など)・産業廃棄物収集運搬業許可や電子定款認証に対応した法人・会社設立を専門に取扱う行政書士事務所です。補助金や助成金または決算などについても他士業(弁護士、弁理士、司法書士、税理士、社労士、土地家屋調査士など他多数)と提携していますので連携してサポートすることが可能でワンストップサービスの実現を目標に日々励んでおります。

ホームページに戻る                                      →  http://www.to-you-lawyer.com/  こちらをクリックしてください。

大阪府行政書士会会員 建設業許可の全般、法人(会社)設立の専門 行政書士 東洋法務総合事務所は大阪市城東区にある行政書士事務所です。 行政書士 東洋法務総合事務所のトップページに戻る
〒536-0006 大阪府大阪市城東区野江2丁目3番4号

TEL.06-6786-0008 FAX.06-6955-8923                                                                                                   お電話でのお問合せ受付時間 / 平日9:00~18:00                                 (土日祝は、原則として休業させていただいております)

Category: 建設業 関連  Comments off

改修の様々な要素の中で「構造補強」の優先順位が最も高いと考える納谷学氏・新氏。柱や梁の補強はもちろんだが、その前に、基礎と土台の性能を上げることが重要だと指摘する。(日経アーキテクチュア編集部)

  ひとことで「構造補強」といっても、実際は大きく2つの行為に分けられる。1つ目は、現地調査によって「元の状態を回復するために調整の必要あり」と判断した箇所への補強。2つ目は、「改修計画によって柱を抜いたり、新たに吹き抜けをつくったりした箇所」に対しての補強である。

  1つ目の「原状回復のための補強」は、当然のことながら、既存の建物が古いほど作業が多くなる。特に、新耐震設計(1981年)に移行する前の木造住宅では、基礎が部分的に大谷石など自然の石を積んだものであったり、コンクリートブロックであったりすることがある。また、土台が湿気で腐っているケースや、雨漏りによって外装材や内装材が痛み、腐食が構造体(柱や梁)にまで及んでいるケースもある。

  築約150年の木造住宅を改修した「湯沢の住宅」(2006年)の場合は、まさにそうした例の典型だった。壁や床をはがしてみると、柱や土台の多くが腐っていた。

築約150年の木造住宅を改修した「湯沢の住宅」(2006年)では、土台の木材の多くが腐っていた(写真:納谷建築設計事務所)
築約150年の木造住宅を改修した「湯沢の住宅」(2006年)では、土台の木材の多くが腐っていた(写真:納谷建築設計事務所)

             

 腐った木材は新しい木材に取り替えた。石だった基礎も解体撤去し、新たに配筋してベタ基礎のように打ち直した。

  このように大々的に解体するときの注意点がある。外装材や内装材を撤去すると、躯体は壁のないスカスカの状態になる。この時ほど構造の不安定な時はない。解体しながら仮設の柱を建てたり、筋交いを入れたりする必要がある。我々も以前、ちょうど補強するタイミングだったころに解体現場に行ったら、建物が強風で揺れていたことがあった。仮補強の重要さを身を持って感じた。

 布基礎は湿気を絶つ工夫を

  古い木造住宅の多くは布基礎で、我々の経験上、湿気によって土台の木材が腐っていることが多い。同じことを繰り返さないために、基礎にケミカルアンカーを打って床下全面に配筋し、コンクリートを打ってベタ基礎のようにしている。

「綾瀬の住宅」(2010年)で、既存の基礎にアンカーを打って配筋し、全面にコンクリートを打ってベタ基礎のようにしているところ(写真:納谷建築設計事務所)
「綾瀬の住宅」(2010年)で、既存の基礎にアンカーを打って配筋し、全面にコンクリートを打ってベタ基礎のようにしているところ(写真:納谷建築設計事務所)

 

 床下からの湿気の問題をクリアするだけなら、防湿シートを使用する選択肢もあると思うが、我々の事務所では構造補強も兼ねてコンクリートを打っている。この際、束石も自然の丸石などで不安定な場合は、束と緊結できるプレキャスト製のものに取り替える。  また、古い木造住宅の壁は真壁のものが多い。柱と柱の間に竹小舞を組み、その上を土壁で仕上げたものだ。壁の上に瓦など重い屋根材が載っているわけだが、土壁が構造的に効いていないケースが多い。土壁の場合には壁に傷みがなくても、壁量的に必要なところに筋交いを入れたり、鉄筋ブレースを入れたりして対応している。

  日経アーキテクチュア6月25日号の「戸建住宅改修のツボ第4回:既存躯体を確実に補強する」では、このほか、既存の柱や床面を抜くなど「空間刷新」の際行う補強についても解説している。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

大阪府行政書士会 旭東支部所属 (大阪市都島区・鶴見区・城東区・旭区)            東洋法務総合事務所の B l o gへようこそ。

当事務所は大阪府大阪市城東区にある行政書士事務所です。            建設業許可に関する全般(新規・更新申請・経営事項審査・入札参加資格審査・業種追加・決算変更届など)・産業廃棄物収集運搬業許可や電子定款認証に対応した法人・会社設立を専門に取扱う行政書士事務所です。補助金や助成金または決算などについても他士業(弁護士、弁理士、司法書士、税理士、社労士、土地家屋調査士など他多数)と提携していますので連携してサポートすることが可能でワンストップサービスの実現を目標に日々励んでおります。

ホームページに戻る                                      →  http://www.to-you-lawyer.com/  こちらをクリックしてください。

大阪府行政書士会会員 建設業許可の全般、法人(会社)設立の専門 行政書士 東洋法務総合事務所は大阪市城東区にある行政書士事務所です。 行政書士 東洋法務総合事務所のトップページに戻る
〒536-0006 大阪府大阪市城東区野江2丁目3番4号

TEL.06-6786-0008 FAX.06-6955-8923                                                                                                   お電話でのお問合せ受付時間 / 平日9:00~18:00                                 (土日祝は、原則として休業させていただいております)

Category: 建設業 関連  Comments off

都島区役所では、区内の企業と協働し、夏休み期間中に「区内の工場で大発見!」を実施しますので、参加する小学生を募集します。

 見学先は、学校給食で出されるキザミのりを全国に出荷している(株)東海屋、いつも勉強で使っている消しゴムを200種類以上製造するほか世界で初めて修正テープを開発した(株)シード、病院内のチラシやポスターを作っている根間印刷(株)、大正15年創業の元祖・海苔の佃煮で有名な磯じまん(株)の4ヵ所です。

 (株)東海屋では焼きたてのりの試食、根間印刷(株)では名刺やポスターづくりが体験できます。

 また、(株)シードは工場内の見学が小学生のみとなりますので、その間、保護者の方は消しゴムスタンプ作りを体験していただきます。

 以上の工場4ヵ所の中から、行きたい工場を選んで7月24日(当日消印有効)までに、ご応募ください。

応募要領

・対象

 大阪市都島区内在住の小学校4~6年生とその保護者(保護者1名につき子ども2名まで申込み可)

・申込み

 往復はがきまたは電子メールに、住所・参加者及び保護者の氏名(ふりがな)・電話番号・希望企業名(複数の場合は希望順を明記)を記入し、『〒534-8501(住所不要)区役所「工場で大発見」係』へ。

 電子メールでお申込みの場合は、メールアドレスも記入し、miyakojima-koujou@city.osaka.lg.jp へ。

・締切

 7月24日(日)消印有効(応募者多数の場合は抽選、8月1日ごろに当否結果と当日の案内をお送りします) 

・その他

 参加費は無料で、どの工場とも所要時間は2時間程度を予定しています。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

大阪府行政書士会 旭東支部所属 (大阪市都島区・鶴見区・城東区・旭区)            東洋法務総合事務所の B l o gへようこそ。

当事務所は大阪府大阪市城東区にある行政書士事務所です。            建設業許可に関する全般(新規・更新申請・経営事項審査・入札参加資格審査・業種追加・決算変更届など)・産業廃棄物収集運搬業許可や電子定款認証に対応した法人・会社設立を専門に取扱う行政書士事務所です。補助金や助成金または決算などについても他士業(弁護士、弁理士、司法書士、税理士、社労士、土地家屋調査士など他多数)と提携していますので連携してサポートすることが可能でワンストップサービスの実現を目標に日々励んでおります。

ホームページに戻る                                      →  http://www.to-you-lawyer.com/  こちらをクリックしてください。

大阪府行政書士会会員 建設業許可の全般、法人(会社)設立の専門 行政書士 東洋法務総合事務所は大阪市城東区にある行政書士事務所です。 行政書士 東洋法務総合事務所のトップページに戻る
〒536-0006 大阪府大阪市城東区野江2丁目3番4号

TEL.06-6786-0008 FAX.06-6955-8923                                                                                                   お電話でのお問合せ受付時間 / 平日9:00~18:00                                 (土日祝は、原則として休業させていただいております)

Category: 地域情報  Comments off